ソニーの非接触IC技術『FeriCa』(フェリカ)
エディの技術を支えているのはソニーの非接触IC技術、『FeriCa』(フェリカ)です。ソニーは今までと違うICカードを作ろうと考えました。今までのICカードはICカードの番号を固定で覚え、それを教えることで、通信先のサーバから番号に対する情報を教えます。つまり、通常のICカードはデータを覚えることができません。それに対して、フェリカはデータを覚えることができます。覚えるためにはICを組み込む必要があるのですが、ICにはもちろん電源がいります。でも、ICに電源のコンセントを繋ぐにはちょっと無理がありますよね。
フェリカの凄いところ
フェリカは何も繋ぐことなく電源を通すことができるのです。実際、この技術を使って接続せずに載せるだけで充電できるケータイなどの充電器もあります。ですが、それをカードに対応させるのには大変です。カードの数mmの厚さにも対応させなければいけませんので、開発も大変だったと思います。
ちなみに電流を流すことについて詳しいことは分かりませんが、フレミングの左手の法則を使うそうです。磁界を発生させると電流が流れるのだそうです。興味のある方は調べてみてくださいね。
なぜフェリカなのか
さらに無線の技術を使って非接触(数cm)でデータの通信ができます。エディでいうデータは一番大事な残高ですよね。ソニーが非接触にこだわった理由はなんでしょうか。もちろんかっこいいからというのもあると思うのですが、銀行のICカードなどは機械にカードが飲み込まれます。当然擦れるので、傷がいっぱいつきます。銀行のカードは頻繁に使わないからまだいいかもしれませんが、例えばゲームセンターの経験値が付くタイプのゲームのICカードは500回位の使用回数がついていて、新しいカードに更新することで、痛んで使えなくなる可能性を避けています。これを無線で行うことによって、カードリーダに飲み込ませることなく、カードリーダに置くだけで通信ができます。つまり傷つくのを防ぐことができるのです。